向ヶ丘遊園の歯科 川崎枡形@歯科(川崎枡形アット歯科)

9:30~12:00/14:00~19:00
【休診日】木曜・日曜・祝日
044-819-5511 instagram ご予約

口腔外科

Surgery

口腔外科 Surgery

お口周りのさまざまな症状に対応します

お口周りのさまざまな症状に対応します

向ヶ丘遊園の川崎枡形@歯科(川崎枡形アット歯科)では、口腔外科に関する病気やトラブルの治療も行なっています。
歯科治療といえば虫歯や歯周病を思い浮かべる方が多いと思いますが、歯肉や顎の炎症、口腔内のけが、顎の変形や骨折、口内炎といった「口腔外科」の分野も、治療の対象になります。
外科手術を要する難症例については、当院と連携している大学病院をご紹介することもできます。「どこで相談したらよいかわからない」というお口周りの気になる症状について、丁寧に診察いたします。

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

最も奥に位置している親知らずは、「なるべく抜歯した方が良い」と考えている方もいるのではないでしょうか。もし親知らずがあっても正常に生えていて、歯磨きに支障がなく周囲の歯や歯肉にも影響を与えていない場合は、抜歯をしなくても問題ありません。
ただし、親知らずが口腔内のトラブルになり得ることも事実です。現代人は顎が小さくなっており、親知らずが正常に生えないケースも見られます。 お口の中の痛みや炎症が親知らずによって起きていることも考えられるので、お早めにご相談ください。

親知らずの抜歯を
したほうがいいケース

「親知らずを抜歯した方が良い」と判断されるケースとしては、次のようなものがあります。親知らずの生え方などによっては、周囲の組織に悪影響を及ぼす場合があります。親知らずが生えてきたら受診してください。

  • 親知らずが斜め、横向きに生えている
  • 腫れや痛みがある
  • 歯並びが悪い原因になっている
  • 上顎の親知らずだけ生えているため、噛み合う歯がない

歯肉や顎の炎症

歯肉や顎の炎症

歯肉や顎骨が炎症を起こす原因の多くは、歯根の先や歯の周囲などから細菌が侵入することで起こると考えられています。こうした感染の拡大により、皮膚の腫れや痛み、赤みなどの症状が現れるほか、発熱といった全身症状にもつながるおそれがあります。
こうした症状を抑えるために抗生剤を使用するほか、抜歯、根管治療(進行した虫歯の治療)などによって細菌を除去することがあります。
細菌が潜んでいる歯の治療をしっかり行なうことで、炎症の進行や再発を防止できます。炎症が拡大すると顎の下や首にまで及ぶこともあるため、歯肉や顎に痛みがある場合はお早めにご相談ください。

スポーツや事故によるけが・破損(外傷)

スポーツや事故によるけが・破損(外傷)

口元が物理的な衝撃を受けてけがをすることがあります。交通事故やスポーツ、階段などでの転倒など、日常生活のあらゆる場面で歯を破折したり顎や頬を骨折したりする危険性があります。
こうしたけがは、症状の程度や内容などによって治療方法が異なります。歯の破折の場合、欠けた部分をプラスチックで修復することになりますが、脱臼のような症状であれば再移植などの難しい処置が必要な場合があります。抜けた歯をもとの位置に戻すのは、早ければ早いほど生着率が高くなります。
顎の骨折は噛み合わせも関係するため、口腔外科で診察を受けることをおすすめします。また、全身麻酔による手術が必要なケースでは、連携している大学病院をご紹介します。

口内炎・粘膜のトラブル

口内炎・粘膜のトラブル

口内炎にかかったことがある方は多いと思いますが、症状によっては強い痛みが出ることもあります。その場合はステロイドを配合した薬のほか、痛み止めを処方することもあります。口内炎の原因がウイルス性のものであれば、抗ウイルス薬の使用を検討します。
口内炎の症状を日頃から抑えるために、うがいや歯磨きを行ない清潔に保つことも大切です。
通常であれば1~2週間ほどで自然に治癒しますが、2週間以上経過しても改善しない場合、口腔がんなどの病気にかかっている可能性があります。そのままにせず速やかに受診しましょう。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

当院では「睡眠時無呼吸症候群」の治療にも対応しています。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まる、または弱まる症状が現れる病気です。睡眠中の呼吸が抑制されると眠りが浅くなり、日中に強い眠気を起こす原因になります。集中力や判断力が下がり、仕事中の事故や居眠り運転などのリスクが高くなります。
治療の際には、下顎を前方に動かすためのマウスピースを着用していただきます。これによって気道が拡大し、呼吸が止まるのを防止します。マスクを装着する治療方法もありますが、マウスピースはそれよりも装着時の違和感を抑えられ、旅行などでご使用いただくこともできます。

●口腔外科治療にともなう一般的なリスク・副作用

・症状や治療内容によっては保険を適用できますが、機能性や審美性を重視するため、基本的には自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・手術後、歯肉・顎などの炎症・疼痛・腫れ、組織治癒の遅延などが現れることがあります。
・手術後、薬剤の服用により眠気、めまい、吐き気などの副作用が現れることがあります。

●親知らずの抜歯にともなう一般的なリスク・副作用

・基本的には保険での診療となりますが、治療内容によっては自費(保険適用外)となることもあり、保険診療よりも高額になります。
・抜歯後の数日は、腫れや痛み、出血が止まらないことがありますが、多くの場合、数日から1週間ほどでおさまります。
・下唇から下がしびれる神経麻痺を生じることがあります。
・舌の一部または全部の神経が麻痺し、味覚も麻痺する場合があります。
・下顎を抜歯した場合、抜歯した傷口から空気が入り、突然頬や顎が腫れることがあります。

●睡眠時無呼吸症候群の治療にともなう一般的なリスク・副作用

・保険診療となるのは、診断書をお持ちの方のみとなります。診断書をお持ちでない方は自費診療(保険適用外)とな、保険診療よりも高額になります。
・保険での診療もできますが、治療内容によっては自費(保険適用外)となることもあり、保険診療よりも高額になります。
・マウスピースを使う治療の場合、マウスピースの清掃状況により、虫歯や歯周病を引き起こすことがあります。
・マウスピースを使う治療の場合、強い力が加わるとマウスピースが破損することがあります。
・CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸)療法の場合、見た目が良くないほか、喉が渇いたり、体調に合わせ圧力を変える必要があります。
・CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸)療法の場合、やめてしまうと睡眠時無呼吸症候群が再発することがあります。

ご予約
044-819-5511 9:30~12:00/14:00~19:00
【休診日】木曜・日曜・祝日
【最終受付】午前11:30、午後18:30
医療法人社団アットグループ